訪冬。
やがて秋の終結と共に襲来する冬の群れ。
拒んでも勝手に、傍若無人にやってくる奴等は嵐、台風の類よりもタチの悪いモノなのだろう。
季節は4種あるのだ。
考えた野郎は天国か地獄か、どっかでほくそ笑んでいるのだろうか。
言葉とは良く出来たモノで、日本人に於いて冬といえば寒いと云う植え付けが成立する。
その感覚に悪寒がしてしまう昨今の私だ。
それと同時に絶望を味わう。
結局抗えず、運命という檻から脱却する為にあゝだこうだとしている間にも、
時間は進み、老いに逆らえず、シワの増加に落胆して布団の上でいつの間にか息をする事すら辞め、死んで逝くのであろう。
世間は食欲、読書の秋であろうか。
私は、無欲の秋である。
人間を辞める日も近い。
では何になるか?そう思うのが普遍だろう。
残念、普遍からもかけ離れた私は、何者にもなれないのだ。
笑いよ、地震と共に果てなさい。
ノストラダムスの弟子より__最果ての浪漫へ。
「秋、あき、飽き、、、、、亜鬼。」
かけ離れた惑星の木造送信機より、地球宛に送信。。。。
哀愁漂う背中を見つけたらそれは殺人鬼である。
ratahetetah......../////