悟昼。
休みを得た時の快楽感といったら無いだろう。
身心共に安堵する事は大事である。
しかし、休む時間に対して労働時間の方が圧倒的に多いのは周知の事実である事は誰もが知っているのでは無いか。
昨今の人間は働くことを強いられている。
働かなければ、生きて行けないからである。
自身の価値を上回る存在、
金である。
これが無ければ死ぬのが今の人類である。
我々は進歩をした。
し過ぎたのかもしれない。
差別化が進んだ。
曖昧なものはなく、区別される事が増えた。
今でも何処かで誰かが死に、生まれる。
産まれること、それは死ぬ事。
昨今の地球は、
住み易い世界になる事で、
孤独でも絶望しない者も増加している。
それはつまり、子孫を残さないという事である。
そのまま衰退して滅亡するとは微塵も感じていない。
自分1人が何をしても、何も変わらないと悟る者達。
其れを思う人間が貴方、貴女1人のみでは無いと思いなさい。
打破するなら、動け。
他人は他人、自身は自身である。
都合の良い時だけ他人を言い訳にする時点で、
自分は自分ではなく、他人と何ら変わら無いのだ。
「みんな違ってみんないい?
他人の真似事に逃げた
愚か者の前でも其れを吐けるのか?」